2-4title
  


地区予選を見事突破したμ's。ライバルのA-RISEも同じく地区予選を突破したと知り、ますます気合いが入る。
そんななか、なぜかにこが練習に参加せず帰宅してしまう。怪しく思った穂乃果たちはにこを尾行し、スーパーで買い物をしているところを目撃する。
追いかけるものの、振り切られてしまうメンバー。釈然としない一同だったが、そんな彼女たちの前を、にこによく似た少女が通りかかった。
その少女は、にこの妹だと名乗るのだが!?  

(ラブライブ公式サイトから引用
http://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/prologue_1st.html



※以下ネタバレを含むため閲覧にはご注意ください







【あらすじ】

ラブライブ予選のランキング発表を確認するために部室に集まっている9人。1位は言わずもがなA-RISE。2位と3位、そして4位にも別のアイドルグループがランクイン。

2-4ミュータントガールズ


そこにμ'sの名前は無かった、という夢を見た穂乃果の回想。8人が突っ込んだところでオープニングへ。


オープニングが明け、部室のパソコンで出場チームの発表を調べるメンバー。3位までは穂乃果の夢の通りの展開に進んで行ってしまう。
花陽「最終予選進出、1チーム目はA-RISE。2チーム目は、East heart。3チーム目は Midnight cats」
しかし、夢と違って4チーム目にはμ'sの名前が。

2-4μ’s予選突破


喜びながら部室を飛び出す8人。耳をふさいでいた海未は校内放送で予選突破を知り、笑顔を見せる。にこだけは意味深な表情のまま一人廊下の壁に寄りかかっており、そのままバッグを持って帰ってしまう。


場面が変わり屋上。
海未「来週からの朝練のスタートを1時間早くしたいと思います。このほかに、日曜日には基礎のおさらいをします。」
絵里「練習は嘘をつかない。けど、ただやみくもにやればいいというわけじゃない。質の高い練習を、いかに集中してこなせるか。ラブライブ出場は、そこにかかっていると思う。」
予選を突破し、練習も普段以上に気合が入る。
穂乃果が練習開始の掛け声を出そうとしたところで、ちょっと待ってとことり。そこで全員にこがいない事に気づく。


校門に向かって歩いているにこを追いかけてきた穂乃果たち。にこは今日は用事があると言って帰ってしまう。
帰り道、買い物をしようとハナマルストアに立ち寄るにこ。その様子を物陰からうかがっている1、2年生6人。

2-4後を付ける12年生


ここでバイトをしているのかと疑う穂乃果であるが、にこは普通に買い物をしている様子。
だが、ラブライブ出場が決まって気合も入っているであろうにこが、それだけで練習を休むか、と疑問に思う6人。
花陽「よほど大切な人が来てる、とか」
真姫「どうしても手料理を食べさせたい相手がいる、とか」
ま、まさかにこちゃんが?と凛が言うと、すかさず花陽が「だ、だめです!それはアイドルとして一番ダメなパターンです!」と大声をあげる。その声を聞き、後を付けてきた穂乃果たちに気づくにこ。裏口から逃走を図るにこの前に現れた絵里と希。一度は捕まるも、再び逃走するにこ。

コインパーキングに駐車してある車の隙間を通って逃走していく。

2-4逃走にこ2


それを追いかける希だが、胸がひっかかって通り抜けることができない。

2-4ひっかかる希


そこへ合流する穂乃果たち。凛の胸を無言で見つめる希。その後凛が隙間を通って追いかけていく。
「なんか不本意だにゃ~」

2-4追いかける凛


結局通り抜けるとにこの姿は無く、逃げられてしまった。


その後8人が橋の近くのスペースで話し合っていると、橋を渡ってやってくるにこそっくりの少女が。

2-4こころ


にこにしては小さくないか、と言うメンバー。凛は「そんなことないニャ。にこちゃんは3年生の割に小さい。。。」と言いかけるが、近づいてきた少女の、にこよりも一回りも二回りも小さい姿に驚きの声をあげる。凛たちに気づく少女。少女はμ'sを知っており、自分を、矢澤にこの妹のこころです、と自己紹介する。タイトルロゴ。


駐車場に隠れて辺りの様子をうかがっているいるこころと8人。こころは誰かから身を隠している様子。辺りにお手がない事を確認すると、その場を飛び出していく。こころに言われるままついていき、ようやくマンションにたどり着く8人。こころはパパラッチから身を隠す為にこうした行動を取っており、「特にバックダンサーのみなさんは顔がばれているので危険なんです」と8人にも忠告をする。
こころはにこからμ'sの事を、スーパーアイドル矢澤にこのバックダンサーだと聞かされていた様子。にこの携帯に、どういう訳か説明するよう留守電を残す絵里。

こころに連れられ、にこの住む家にあがる8人。家にはにこの弟もおり、ここあと同じようにμ'sをバックダンサーだと聞かされていた。
こころの話を聞いていくと、にこは他にもたくさんおかしな嘘をついている様子。家に貼ってあるポスターも合成や切り貼りで、自分がセンターに映っている様に加工されていた。

2-4にこのポスター


部屋を見ていると、にこが帰宅する。こころが「バックダンサーの方たちが、お姉さまにお話があると」と追い打ちをかける。
海未「申し訳ありません。すぐに済みますので、よろしいでしょうか?」

2-4海未のにらみ


それを見たにこは、買い物した荷物を置いて再び逃亡する。エレベーターに向かうと、そこからもう一人の妹のこあが降りてきてにこに抱き付く。ようやく観念するにこ。


場面変わり、再びにこの家。にこは練習を休んだ理由を語るが、が8人がバックダンサーということになっている理由については語ろうとしない。「元からよ。家では元からそういうことになってるの。別に、私の家で私がどう言おうが勝手でしょ。お願い、今日は帰って」


帰り道、にこの言葉の意味を考える8人にこが1年生の時にスクールアイドルを始めた時、妹たちにもそのことを話したのではないか。だがダメになった時に、ダメになったとは言い出せなかった、と予想する希。
1年生の時、アイドルとして活動していたにこのことを思い出す絵里。チラシを配って宣伝したりするものの、中々観客は増えず、初めは3人いた部員も退部し、独りになってしまったにこ。

2-4にこ1年2


あの時声をかけていれば・・・と絵里が呟き、みんなもどうすればいいのか分からず黙りこんでしまう。
そんな時、穂乃果に何かいいアイデアが浮かんだ様子。



場面変わりにこの家。妹たちを寝かしつけたにこは一人物思いにふけっている。

2-4物思いにふけるにこ



翌日、下校しようとしているにこを校門の外で待ち構えていた穂乃果。その後ろにはにこの妹たちが。8人はスーパーアイドル矢澤にことしてのステージを妹たちに見せてあげようと計画していた。
ステージに上がるにこ。それを見て目を輝かせる妹たち。にこは「歌う前に話があるの。スーパーアイドルにこは今日でおしまいなの」と告げる。アイドルやめちゃうの?と驚く妹たち。 
「これからはここにいるμ'sのメンバーとアイドルをやっていくの。この9人でいる時が一番輝けるの!」
にこが、スーパーアイドルとしての最後の曲を始めようとするところでエンディング。

2-4にこラスト






2-4羽とにこ




【考察】(1期と2期の内容に準拠)
<ハナマルストアに入っていくにこの様子>
・当たりを警戒するように見渡してから店内に入っていくにこ。

真姫の別荘を見た時に嫉妬心を燃やしたりしている描写が過去にあり、こうした安売りスーパーに入っていくところを見られたくないと、いう思いがあるのではと考えられる。

2-4警戒するにこ1

2-4警戒するにこ2


<Deathのタロット>
・不真面目な態度を取るにこに対して希が見せたタロット
正位置は「停止、終焉、破滅、死の予兆」といった意味を持っており、作中では、ふざけているにこに対する希なりの冗談としてこのカードを出したと見て取れる。

だが実は、逆位置には「再スタート、新展開、挫折から立ち直る」といった意味があり、この後のにこの行く末をそのまま暗示している。制作者側は、それを意図して、あえてこの場面でDeathのカードを見せる描写を入れたのではないだろうか。

2-4death

【小ネタ】
<肉屋のにこちゃん>

2-4にっこにっこにー


「にっこにっこにー。今日のお肉は、2個でニコニコ、2525円」
・このシーンで使われているBGMのタイトルでもある。




<Midnigth cats>

・A-RISEと同様に、部室にポスターが飾られている。
2-4ミッドナイトキャッツ

2-5ミッドナイトキャッツ