2-2title
  


「ラブライブ!」に向けて再び走り始めたμ's。
そんな矢先、地区予選で歌えるのは未発表の曲に限る、という新しいルールが
発表された。そこで、一ヵ月足らずという短い期間で新曲を完成させるべく、
9人は山へ合宿に行くことに!宿泊先はもちろん真姫の別荘だ。
いつものようにことりが衣装、海未が作詞、真姫が作曲を進めようとするが、
3人は地区予選突破のプレッシャーからスランプに陥ってしまい……。

(ラブライブ公式サイトから引用
http://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/prologue_1st.html



※以下ネタバレを含むため閲覧にはご注意ください







【あらすじ】

冒頭、屋上で「ラブライブの予選で発表できる曲は、今までに未発表のものに限られるそうです」「参加希望チームが予想以上に多く、中にはプロのアイドルのコピーをしている人たちもエントリーを希望してきたらしくて」と花陽が険しい顔で語る。
新曲を作るために、再び合宿を行うことに。

2-2合宿よ!
絵里「合宿よ!!」


オープニングが明け、乗っていた電車から下車するメンバーたち。海未は一人だけ大きな荷物を背負っている。山と聞き、変なスイッチが入っている様子。そんな時、何か足りなくないかニャ?と凛。
一人だけ寝過ごし、目的地を過ぎた電車の中でようやく目を覚ます穂乃果。
バス停で合流し、たるみ過ぎです!と海未に怒鳴られる。

2-2たるみ過ぎです!



別荘に到着した9人。

2-2別荘嫉妬するにこ


内装を見てはしゃぐほのりん。暖炉に火をつけたい穂乃果だが、真姫は暖炉を汚すとサンタさんが入りにくくなってしまうと説明する。毎年暖炉の掃除は自分が行っており、去年までサンタさんが来なかったことは無いと言い、サンタが来た証拠に、煙突の中に描かれたサンタの絵とthank you の文字を見せる。得意げな表情の真姫。

2-2得意げな真姫


それを聞いて笑いをこらえるにこ。

2-2笑いをこらえるにこ


「あの真姫がサンタ・・・」と言い始めるにこだが、絵里花陽穂乃果凛にそれを言うことを阻止される。


その後、6人はダンス練習、真姫・海未・ことりは、それぞれ作詞作曲衣装作りを別荘内で行うことに。広い部屋を案内され、そこに一人でいることに落ち着かない様子のことりと海未。
ピアノの前に座った真姫は、「予選、突破か・・・」と神妙な面持ちで呟く。

2-2真姫の表情



外のメンバーは休憩中で、地面に寝そべっている。
にこのリストバンドがリスにとられ、それを追いかけるにこ。リスは坂道の途中にリストバンドを落としていった。それを拾おうとするにこと手伝わされる凛。にこがリストバンドに手をかけたところで凛が力尽き、そのまま坂道を転がり、最後は川に投げ出される二人。

2-2駄目ニャー




ひとまず全員別荘に戻り、にこと凛は体を乾かしている。お茶を海未とことりのもとへと持っていく穂乃果。ドアを開けるとそこには海未がおらず、探さないでくださいの書き置きが。

2-2探さないでください


驚いた穂乃果は急いでことりの部屋へ。「ことりちゃん!海未ちゃんがドゥァーーー!」ことりも部屋におらず、壁に飾られた絵画にはタスケテの文字が。

2-2タスケテ


窓から外を見ると、暗い表情のことり・海未・真姫がひざを抱えて座っていた。

2-2ひざを抱える3人




場面変わり1階の部屋に集まる9人。ラブライブの予選突破がかかっていることへのプレッシャーが原因で、スランプに陥ってしまったことり・海未・真姫。3人に負担をかけすぎてはよくないので、全員で手伝うことに。絵里の提案で、それぞれ衣装を決める班、作詞する班、作曲する班に分かれる。


班ごとに分かれてテントの中で作業している。わざわざ別荘があるのにテントで作業をすることに文句を言うにこ。それをたしなめ、真姫の作曲が捗るように食事でも作ろうかと言う絵里。照れる真姫。

ことりが衣装を考えている中、穂乃果はテントでぐっすり寝ている。その後ことりと花陽も一緒にテントで就寝する。

場面変わり山。凛が風に煽られ、今にも飛びそうになっている。海未「凛!絶対にこの手を離してはなりません!死にますよ!」

山を登る気満々の二人と後ろで泣いている凛。

2-2リリホワ2


「雲がかかってきた。山頂まで行くのは無理やね」
海未「そんな、ここまで来たのに・・・」
凛はこんなとこ全然来たくなかったのにぃ!と凛。今日はここで明け方まで天候をまって、翌日アタックをかけましょう。山頂アタックです!という海未。
凛に、作詞に来たはずニャ~!と言われハッとする海未。あれこれ屁理屈を付ける海未だが、「山で一番大切なのは何か知ってる?チャレンジする勇気やない。諦める勇気。わかるやろ?」と希にたしなめられる。


夜になり、たき火をしているにこ・真姫・絵里の3人。絵里は、このままだと火を消したらまっくらよね?と言い、テントに戻って明かりをつける。その姿を見て、やれやれといった様子のにこと真姫。その時、にこの持っていた木に火が移り、にこは慌ててそれを消す。その姿を見た真姫が「まったく、こんな3年生のために、曲考える方の身にもなってよ」と言うと、にこがすかさず
「今、なんていった?今、3年生のためって言ったわよね?」
真姫「だったら何よ」
にこ「そうじゃないかと思ってたのよねぇ。3年生のために言い曲作って、3年生のために勝とうって。」
真姫「そ、そんなこと」
にこ「曲はいつも、どんな時も、全員のためにあるのよ」
真姫はにこの意外な一言に戸惑いながら「な、なにえらそうなこといってんのよ」
「部長だもん、当たり前でしょ」とほほ笑むにこ。
にこは真姫にやきいもを枝で刺して渡し、それを受け取った真姫は半分をにこに渡す。あ、ありがとう、とにこ。

2-2焼き芋を分け合うにこまき


にこ「食べたわねぇ??食べたからにはにこを一番目立つようにしてよ?3年生なんだしっ」
真姫「何よそれ!台無し!」
にこ「何が台無しなのよ?!」
真姫「台無しだから台無しっていったの!」
にこ「なんですって~?やきいも返しなさい!」
そのやりとりをテントから見て、ほほえましそうにしている絵里。


場面変わり、お風呂に入っていることり・穂乃果・花陽。

2-2プランタン3


私まだできてない、ということりに対して、できるよ!と穂乃果。突然立ち上がり、「だって、9人もいるんだよ!誰かが立ち止れば、誰かが引っ張る。誰かが疲れたら、誰かが背中を押す。みんな少しずつ立ち止まったり、少しずつ迷ったりして、それでも進んでるんだよ!」


横になって空を見ている希・凛・海未。

2-2星を見るリリホワ


希は「南に向かう流れ星は、物事が進む暗示。一番大切なのは、本人の気持ちよ」と海未に言い、それを聞いて少し肩の荷が下りた様子の海未。
そこへ別荘から真姫のピアノが聞こえてくる。別荘に集まる海未とことり。
「いつもどんなときも、全員のために、か」ピアノを弾きながら真姫が呟く。


翌朝、穂乃果たちが別荘へ戻ると、3人はぐっすりと気持ちよさそうに寝ており、作詞も作曲も衣装のアイディアも完成していた。

その後、起きて練習をしている様子と電車で帰る様子が流れ、屋上での練習風景へ。にこはリストバンドがない事に気づき、にこのリストバンドを得意げにくわえているリスと、真姫の別荘に飾った模造紙が映りエンディングへ。

2-2模造紙


(2期のエンディングでは、毎回誰かが羽根を掴む絵が入る。)

2-2羽穂乃果



【考察】(1期と2期の内容に準拠)
<合宿よ!>
・1期で穂乃果が合宿を行う場所として真姫の別荘を頼ろうとした時は、「いきなり押しかけるわけにはいかないわ」と常識人な対応を見せた絵里。
2期では自ら真姫に声をかける変化っぷりを見せている。


【小ネタ】
<作業時の班分け>
・3つあるユニットごとのメンバー構成になっている。

『Printemps』
2-2プランタン

『lily white』
2-2リリホワ

『BiBi』
2-2ビビ

<歌詞と衣装のアイデア>

2-2歌詞と衣装



<ことりの枕>

2-2ことりの枕


2-2ことりの枕2


<絵里の弱点>
・アニメの中では描かれてはいないが、「WonderfulRush」のMVの中でことりの枕に対するこだわりが描かれている。飛行機に遅れそうになってでも家に取りに帰る程、お気に入りの枕である。
(上:2話 下:MV)
・なんでもできてパーフェクトなイメージの絵里だが、暗いのが怖いという弱点が判明した。